ドライウォーラーと大工さんの打合せ
ドライウォーラーが現場に入る前にボード貼り方や、互いの作業日程の打合せを行います。基本的に、ドライウォールの施工中は大工作業はホコリがたつので、大工さんは休みとなります。
ドライウォーラーがボードを張る場合もありますが、今回は大工さんが施工する事となりました。この場合二人のま息が合ってないと、美しい仕上げにはなりません。この二人過去にも何度が仕事をした経緯があるので安心です。
これが、日本の大工さんには理解できないようです。日本でドライウォールが普及しないのは、ここにも原因があります。
(写真の時系列 下=古い 上=新しい)
2回目の塗装修了
ここまでで何工程目??
1) バズーカによるテーピングとパテ処理
2) コーナービート取り付け
3・4・5) 3回のパテ処理
6) サンディング
7・8) 2回の下地塗装
9) 最終塗装前に再度サイディング
10) 3回目の最終塗装
ドライウォールは、なんと10工程で完成します。明日、3回目の塗装で全工程を修了します。
時間と手間がかかるドライウォールですが、その価値は絶対にあります!!
(ドライウォールの安全性)
ご覧のとおりのペイント(水性)仕上げなのでシックハウスの心配はありません。何よりも私が言いたいのは、火災の起きた時です。クロス 燃やしたことありますか?
けっこう簡単に燃えてしまいます。燃やした後はビニール特有の異臭もします。火災で亡くなる1番の原因は煙です。公表されない
(出来ない??)のですが、火災時に天井、壁に貼られたクロスが燃え上がるまでには、時間はかからないと思います。石油製品が燃えればどのような事になるかは言うまでもありません。ドライウォールは燃えません。いや、燃えようがありません。
クロスが当たり前に、これほど普及しているのは日本だけのようです。なぜ、アメリカやカナダでは常識のドライウォールが日本で普及しないのでしょう?? 日本の気候に合わないから? これは、施工しないビルダーの言い訳であり、理由は他にあります。
日本の住宅 造る側の意識 なんか変です。
ドライウォール 第一回目の塗装
ジョイントコンパウンドをペーパーできれいにしています(サンディング)。電気を片手に壁の凹凸見ながら作業。ホコリをまともに受けるのでとても大変な作業です。この作業で4工程目、ドライフォールは手間がかかり大変です。真ん中の写真は第一回目の塗装を完了した写真です。後二回塗ります。