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ヒーロートレーディングはドライウォール工法を専門とするビルダーです。

Drywallの家 ヒーロートレーディング

造作キッチンの家 新築 建築日記 建て方偏ACCESS


2×4一筋 うん十年  日本でツーバイが一般的になる前から やってます!!
俺は大工ではない、カーペンターと呼べと 昔し言ってました。

もう10年位?いや、それ以上のお付き合いになった大工さんです。ツーバイの先駆者と言ってはオーバーですが、経験と腕は確か。
今日は材木の第一便が到着。その後、大工さんの土台回しで、建て方の始まりです。浴室周りは気密パッキンを使用しています。



















土台・白アリ・床下断熱材

大工さん、海水浴に行ったかのように日焼けしてきました。今日は第二便のランバー材も搬入されました。
アンカーボルト絞めOK。根太受け金具全箇所、釘5本確認OK。束全てOK。断熱材もキレイに入りました。
弊社の防蟻材は天然物。こだわってます!!(自画自賛??) 施工から5年間の保証付きです。



















一階の床下合板を敷いて いよいよ壁を建てます

その前に雨対策として、撥水コートも行いました

















ツーバイの釘ってこんなに多いのです。 ツーバイの壁は一人でも建ち上げる事ができます。

ツーバイは壁が命。特にこの大工さん釘を多く使います。当然壁の強度も気密性も増します。でも少し多すぎない?。
予算もあるんだからー。釘も結構高いのだー。
ケチな会社は釘代を抑えてしまう。当然大工さんは本数を減らす。お客さんには分からない。その考えがダメ!



















気密パッキン と 窓開け

パッキンの上と下にゴムが付いています。お風呂の周りに使用しました。

















ランバー材 J-Grade ってなんだ?

カナダB.C州の製材メーカー TOLKO社のランバー材を使用しています。
写真中央 J-Grade 正式には Japan Grade と言います。ジャパングレードとは、日本向けに特別に白く磨かれたランバー材の事です。その他にも、反りなども細かくチェックされているようです。北米で使用されるランバー材はここまでキレイではありません。日本人の感覚からすると、新築の家は白い柱が建っている、これが常識です。しかし、カナダやアメリカの人からすると、強度も同じで見えなくなるランバー材をここまで真っ白にして高い物を買う日本人の感覚が不思議のようです。

アメリカの大工さんは、ランバー材の多少の反りは、腕力で直しちゃう力持ちが多いです。アメリカのツーバイはとてもワイルド























1階の壁完成!!(工期ちょうど1週間!)

2×4の家は、工場で壁を予め作り、現場でクレーンで持ち上げてセットするだけ。と思っている方も多いとと思います。この方法ですと工期は大幅に短縮されますが、積み下ろしや運搬時の破損や痛み、傷、くるい等の原因にもなります。(相手は木材です)
大型トラックで現場に乗り付け、クレーン車で道をふさいで、ご近所の迷惑にもなります。
我々のツーバイは、プレカットされた材料(ランバー材)を現場で丁寧に組み上げる方法をとっています。工期は前記した物と比べ長くなりますが丁寧な仕事ができます。





















いやいや 雨 2日も降り続いたよー

ツーバイの現場組は、屋根が架かるまで時間がかかるので、雨に降られると水かきが大変です。今日も2時間かけて水かきをしました。
(撥水コートしてるから余計大変)
朝から、足場屋さんが来ました。写真は鳶の皆さんです。足場は規格サイズの物を組み上げるビケ足場と、昔ながらの単管足場があります。今はビケ足場が主流ですが、単管足場は大工さんの要望を取り入れる等、微調整が出来るのが特徴です。所々、単管を地中に刺しているので、いっきに倒れ難い利点もあります。
強風の時は、白いシートは折りたたまなくてはなりません。これは私の役目です。上に登ると結構怖いですよ。台風来るなよ!!!!
屋根が架かると、また足場屋さんが来ます。普通は、足場掛けと解体時の2回。現場の進行状況で来てくれるのは嬉しい























毎週土曜日 恒例の現場打ち合わせ

一週間に一度お客様と現地で打ち合わせを行っています。一週間の工事の内容を現地で説明します。図面や3D画像で説明しイメージして頂いても、実際の物とは異なります。よって一週間に一度現場での説明は欠かせません。
今回は、室内の壁に入れるステンドグラスのサイズを大工さんと打ち合わせいたしました



















2階の床完成!! 明日は第4回目の材料が搬入されます。

雨が続き少し遅れてる。梅雨時期なので今月内に2階の屋根まで行きたいな・・・・。大工さん昨日の日曜日も音の出ない仕事をしてました。2階からの景色はとても良い感じです。写真3枚目の位置にもしかしたら花火が見えるかも????
この建築現場、一日中小鳥のさえずり聞こえます。とても癒されます。



















2階の壁 スタート

昨日第4回目のランバー材が搬入されました。本日より2階の壁がスタートしました。雨で大工さんも仕事のリズムがずれているようです。最後の写真は、エアー釘打機(通称 ピストル)文字通り、エアーで釘を打つ機械です。
今日は、今週末に台風が接近する天気予報なので、足場ネットを外しました。台風来るなー!



















雨で大工仕事が進みません

台風は来なかったけど、雨続きで大工仕事がはかどりません。私は毎日水かき仕事です。

今日はお客様と事務所で、造作キッチンと造作洗面化粧台の打ち合わせを行いました。キッチンの水栓はドイツのグローエ
(GROHE)の物を付ける予定です。世界で一番美しい水栓と言われているようです。造作キッチンの世界では結構人気です。もしくは、億ションに良く使われています。





















構造見学会

昨日の日曜日、不動産屋さんの紹介のお客様と現地にて、構造見学会を行いました。
出来上がった家を見るより、構造材が見える時に見てほしい家でもあります。設計士さんのこだわりも構造には表れています。
お客様が見ているのは、2×10の束。3本から5本の束になっています。材木屋さんと大工さん共に ”こんなに本数必要ある?多すぎない?”と言われました。
そこが弊社の設計士さんの良い所。コストアップにはなりますが、見えなくなる所を見てほしいです。

2階の壁 やっと晴れました。

やっと一日晴れました。2階の壁の再スタートです。最後の写真は、外したシートを再度付け直し。これ私が行いました!やはり、一番上の段は歩くと少し揺れるので怖いです


















最終のランバー材搬入          2階の壁完成             階段のササラ板


ラストの材木も搬入されました。ユニックで2階まで吊り上げます。2階で待っているのは大工さん。
2階の壁が完成しました。これから屋根を作ります。
最後の写真は、2×12の階段のササラ板(階段の段板を側面で受ける板)です。階段材はプレカットされた材料を使う事か多いのですが、弊社では大工さんが造ります。この2×12がゴジラの背中みたいに、ギザギザに加工されます。

全て、加工された材料を現場で組み立てる。これが今の家です。大工さんではなくて組み立て屋さんとなってしまい、メーカー側はその賃金を安く安く叩いています。そんな過酷な条件で職人さんを使い本当に良い家ができるのでしょうか?住宅業界の裏を知ると家を建てるのが恐ろしくなります。

最近の大工さんは階段を作った事が無い人がいます。(カットされた材料を組み立てる人はたくさんいます)



























2階の屋根が始まりました

いやいや、少し遅れてますが2階の屋根がスタートしました。大工さんは墨だしをしています。
最後の写真は、2階の床の上、すなわち3階の床の位置になります。実際には3階建ではありませんが、現場の人はこんな景色も見れる特典もあるのです。絶景でした!



















2階の小屋壁

この場所は暑いです。今週末には屋根まで行けそう。雨よ降るなよ。屋根の骨組みは2×6で造ります。交わる場所(大工さんが作業している場所)は斜めにカットするので大変です。


















小屋組み完了

2×6で組まれた屋根の骨組みが終わりました。雨除けにシートも被せました。この中は暑かった。
明日から屋根が始まります。

















ドライウォーラーと大工さんの打ち合わせ

この人、カナダ人の本物のドライウォーラーです。日本人のドライウォーラーも多くいますが、本場のアメリカやカナダで何年も修業した方は少ないです。(研修した方は多くいます)結果として日本のドライウォールは自己流?日本流?の なんちゃって ドライウォールも多いですね。

ドライウォーラーも言ってましたが、カナダのランバー材も結構曲がっているようです。J-Gradeは、仕事がし易いようです。

ドライウォールの詳細を見る






















多分一生見ない場所・・・・・?

大工さんの建て方完了。雨で遅れましたが1か月。
二番目の写真は、2階の屋根の骨組み。最後の写真は、軒の中。多分一生見る事はないでしょう。でも写真で残しておけば思いでにもなるし、お客様の安心にもつながると思い日々撮影しています。(ここにアップしている写真は一部です

















ドーマー付けと電気屋さんと打ち合わせ

大工さんこの日は猛暑日で、さすがに大変そうでした。二番目の写真は、電気屋さんとの打ち合わせ風景。お客様は壁に輸入照明を付ける予定です。オシャレな家になりそう!!














垂直壁と床との接触面のコーキング(室内側)         金具              ルーフィング

一番目の写真は、気密維確保のコーキングです。これを行うのは、メーカーさんでも少ないようです。
二番目の写真は、土台と壁との金具。隠れてしまう場所ですが、釘はちゃんと本数打ってます。
最後の写真は、屋根のルーフィング。とても厚い防水シートって感じ。この上から屋根材を施工します。















今日は普通の作業です。                    ベランダのFRP防水           

大工さんには可愛そうだけど全てのネットをはりました。室内は暑くなりますよー。
透湿・防水シート(写真の白い物)をはって建物全体を覆い、木部を湿度や水から守ります。
二番目と最後の写真はFRP防水。ベランダの床にガラス繊維みたな物を塗って防水を行います。今日は雨が降りそうなのでシートで被いました。




























以上で建て方工事の写真を終了いたします。次は造作工事となります。


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