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ヒーロートレーディングはドライウォール工法を専門とするビルダーです。

Drywallの家 ヒーロートレーディング

敷地面積21坪 2世帯住宅 建築日記(解体・地盤調査・基礎編)


敷地面積21坪 第一種低層住居専用地域 建ぺい率40% 容積率80% 延床面積17坪弱 駐車スペース2台
かなり厳しい条件での2世帯住宅でしたが、打合せ期間約3か月半を経て快適な間取りが出来ました。

主な建物仕様
ドライウォール・アンダーセン木製サッシ・レクサンド木製玄関ドア・セントレイニア木製建具・フローリン厚21o無垢材・ニチハ新商品 継ぎ目の少ないサイディングFUGEなど・・・・

狭小地二世帯住宅

解体

解体スタート

解体屋さんはいつもお願いしている中学時代の後輩です。ご近所にも気を配ってくれるので安心して任せられます。今日は、アルミバルコニーの撤去。サッシの一部を撤去。足場を組んで、シートはり。暑い中ありがとう!

















解体2日目

瓦を下し屋根をチェーンソーでカットしました。明後日から重機を入れる予定です














解体3日目

2階の壁は手壊しでほぼ無くなりました。明日から重機を入れる予定です。ここまで壊してあれば、重機を使う期間が短く、ご近所にもあまりご迷惑をお掛けする事もありません。明日からは、ご近所皆さまにご迷惑をお掛けしてしまいますが少しの間ご辛抱ください。

築30年の家です。最初の写真でわかるように1階の床下に断熱材が入っていませんでした。当時の建物としては当たり前ではありますが、冬は寒かったと思います。




















解体 4日目

本日から重機(ユンボ)が入りました。1階の壁のみが残っています。
古い家を購入してリノベーションをお考えの方最初の写真を良く見てください。この建物は30年前の物ですが、基礎に鉄金が入っていません。また、基礎を地面で支えるフーチングもありませんでした。この時代の建物としては普通の仕様ですが大地震にはとても耐えられる基礎ではありません。この写真の基礎は足で押すと倒れてしまいます。
リノベーション(フルリフォーム)が流行っていて、建物を診断するホームインスペクションなる物も有りますが、肝心な基礎に鉄筋が入っているか否かは基礎内の鉄金を撮影する機械を持っていない為行っていないのが現状です。
古い家を購入する方、お気を付けください。"補強すれば大丈夫ですよ" と言う業者はとんでもない嘘つきです。






















解体 5日目

毎日暑い日が続いております。週が明け解体作業も順調に進んています。残すは基礎のみとなり後2日ぐらいで終わりそうです。

















解体 6日目 完了!!

解体工事完了いたしました。本日八王子の気温は38度。皆さん大変お疲れさまでした。


















地盤調査

地盤調査

本日は地盤調査を行いました。細い鉄の棒を地中に差し込み、地盤の強さを測ります。測量データーを見ましたが軟弱地盤です。改良の可能性が高いです。うーん。基礎の着工日が遅れる・・・・・。

















地盤調査の翌日、報告書が送られてきました。やはり、改良の必要ありの結果でした。お客様にしても、余計な出費をする事となります。

この土地には30年前に建てられた家があったのになぜ改良が必要なのか? 当然お客様は疑問に感じます。
30年前は、建物を建てる際に地盤調査は義務は無かったので、一部の住宅メーカーのみが行っていたようですが、建売住宅では殆ど行っていませんでした。その結果、不動沈下する欠陥住宅が多発しました。
平成19年に 住宅瑕疵担保履行法 なる法律が施工され、住宅瑕疵担保責任保険法人が設立し、建物を建てる物はこの保険に強制加入となり、地盤調査は義務となったのです。調査結果を保険法人に提出しないと保証書が発行されません。いずれにしてもまだ、最近の法律なのです。

弊社では、まず地盤調査の立会いを行い、その場でデーターの確認をしています。改良の有無はある程度そのデーターで判断がつきます。改良がある場合も無い場合もですが、そのデーターはお客様に提出しています。
改良のある場合は、改良が無かった過去の現場のデーターと見比べて頂き、ご納得頂いた上で工事に着手しています。

基礎屋さんと打合せ

今日は、基礎屋さんと現地で打合せを行いました。現場は解体工事に伴い、地盤が低くなっています。完成した時の地盤の高さの確認、建物の配置の確認などを現地で行います。やはりプロですね、高そうなレーザー式の機械を持ってます


















地盤改良

地盤改良

今回は、鋼管杭による地盤改良になりました。合計19本の鋼管杭を地中に埋め込みます。

















地鎮祭

地鎮祭

小雨が降る中での地鎮祭。皆様お疲れ様でした。

















基礎工事

本日より基礎工事

根切をして砕石を転圧します。地鎮祭で神主さんから頂いた 奉鎮 とお置かれた物を地面に埋めました。その後防湿シート被せて本日の作業は終了です。

















配筋

台風も去り、今日はとても良い天気でした。本日の作業は鉄筋の配金で作業です。鉄金の太さや配筋の間隔を社内検査をします。
















基礎の配金検査

本日は基礎の配金検査と上下水管の逃げ配管を行いました。検査は建物の10年保証の検査です。鉄筋の太さ、配筋ピッチなどが検査されます。弊社では住宅あんしん保証 に加入しています。最後の写真は水道屋さんです。基礎のコンクリートに埋まる部分に予め上下水の配管をしておきます。(逃げ配管)



















耐圧盤のコンクリート打設

今日は、耐圧盤(基礎の底盤)のコンクリート打ちです。真ん中の写真は厚さを測った物ですがその厚さは180oあります。有名メーカーさんでも厚さ150oが一般的ですが弊社で180oの厚さを標準としています。最後の写真は、コンクリートが半乾きになった時に表面をコテでキレイにしています。この作業はコンクリートが硬化する時の表面クラックの防止する意味もあります。お客様が分からない事、見えなくなってしまう部分にも真面目な仕事をています。



















立ちあがりのコンクリート

基礎の立ち上がりに枠を設置してコンクリートを流し込みます。生コン車のコンクリートをポンプ車に移して、現場までホースをのばして圧送します。基礎屋さんは私の後輩です。今回は親方自ら来てもらいました。

















枠ばらし

本日は、枠を外してバリの撤去。その後基礎に泥が跳ねないように、ビニールで養生。基礎周りと職人さんの車を停める場所の土にも養生をしました。ここまですれば現場も道路もキレイに保てます。



















大工さんのフレーミング作業が見れます。
 建て方偏

建物が完成するまでの作業が見れます。
  造作偏

  完成編


リターン

ナビゲーション

バナース