本文へスキップ
ヒーロートレーディングはドライウォール工法を専門とするビルダーです。
Drywallの家
ヒーロートレーディング
カワイイおうち 建築日記
(建て方編)
主な建物仕様
ドライウォール・2×4フィートモジュール工法・アンダーセン木製サッシ・レクサンド木製玄関ドア・木製室内ドア・無垢材フローリング・無垢材モールディング・無垢材の階段・天井高さ2.6mなど・・・・
建て方工事
土台回し
本日から大工さんの工事となります。初日は土台から始まります。
防蟻工事と土台の続き
本日は、防蟻工事と土台の続きの作業です。防蟻材は天然物を使用しているので安心です。土台に使う木材にも、防蟻材が加圧注入されていますが、防蟻保険の関係で土台一本一本に防蟻材を塗布しています。
水かき
土台、大引きまで施工して。断熱材も入れたのに雨に降られました。断熱材を外して、水かきして再スタートです。とほほ・・・・
また、雨が降っても良いようにシートで全部覆いました。月曜日晴れますように!!
降ったりやんだりの天気
はっきりしない天気で作業が進みません。午前に作業するも雨で断念。昼食後に雨があがり作業再開。何とか1階の床が完成しました。白いテープは防水気密テープ。床下の空気が室内に入に入るのを遮断する物です。このテープを貼った後に床に撥水コートを塗布して雨対策も万全。明日からやっと夏休みに入れます。しかし、予報は雨続きなので作業終了後にシートを被せました。大工さんお疲れ様でした!!休みが遅れてしまいましたね。安心して旅行に行ってきてください!!
猛暑・1階の壁スタート
夏休みをずらしたので、本日より建て方工事再開です。休み前の天気とは一変して猛暑となりました。大工さんこの日は4リットルの水分補給をしたようです。明日は、足場工事となります。パラソルは道具が高温にならないようにする為で、日光浴用ではありませんよ。直射日光にさらしておくと、暑くなりすぎて道具が触れないほどの猛暑でした。
外壁合板の厚さは12oあります。
また、この家はハイスタッド(1階の天井高さ2600o)なので合板の大きさは4×9(1220×2620)日本の家では考えられない大きさの合板なのです。某有名メーカーさんでも外壁合板の厚さは9oとしていますサイズも3×8(910×2420)です。フィートモジュールの家は合板の大きさが違います。
合板の大きさが違うと良い事があるの??
小さな合板で材料のつなぎ目が多くなるより、大きな合板でつなぎ目が少ない方が単純に考えても揺れには強くなるし気密性も高くなります。日本のツーバイフォーと比べ 耐震性、気密性が高いのがフィートモジュールなのです。
これが本物です。
足場工事・1階の壁完了・フィートモジュール2×4工法
昨日、足場工事を行いました。大工さんは1階の壁を完了して、午後からは2階の材料が搬入されます。
フィートモジュール2×4工法(本物の2×4工法)
最後の写真は、壁内に入る柱(スダット)を写した物です。北米で建築される本物の2×4工法は言うまでも無くフィートモジュールですが日本で建築されている2×4工法は尺モジュールです。
何が違うの??
壁内に入る柱(スダット)の間隔が違います。フィートモジュールですと407ミリ間隔。尺モジュールですと455ミリ間隔。家全体ですと12%ぐらい尺モジュールの家より柱の数が多くなります。
柱(スダット)が多いと何か良いことがあるの??
2×4工法は壁で家を支えています。当然ですが壁内の柱(スダット)が多い方が
耐震性は高くなります。
なぜ日本の2×4工法は尺モジュールなの??
日本に2×4工法が入ってきた時、日本の家は尺モジュール(455ミリ)が基本となっており、日本の大工さんがフィートモジュールの407ミリに対応できなかったのです。その結果、日本人がかってに455ミリに変えてしまった歴史があります。
確かにフィートモジュールの図面を見ると小数点2位まで、時には3位まで表示されています。当然ですが普通の大工さんがこの寸法を見たら不思議な家と思うかもしれませんね。
日本の尺モジュールの2×4工法を偽物とは言いませんが、2×4工法の性能を100%発揮できるのはこのフィートモジュールなのです。
2階の床
1階の壁は完了し、本日は2階の床を作る準備をしています。1階と2階の間には2×10の床根太と呼ばれる材料が入ります。この根太も407oピッチに配置されます。壁だけではなく床も屋根も全ての壁は407oピッチに配置されるのです。
これが本物の2×4工法です!
2階床根太407ピッチ
2階の床根太が完成です。当然床根太の間隔も407oピッチとなります。明日は、2階の床が貼られます。床合板の厚さは18ミリ。サイズは4×8(1220×2420)とにかくフィートモジュールの家に使う合板は大きいのです。
写真中央は吹抜けになる部分で、約4.8畳分もあります。
最後の写真は、2階の床合板を大工さんが2階に上げてる様子です。何十枚もの4×8合板を下から差し上げるはとてもキツイ作業です。
2階床 4×8の大きなボード・撥水材塗布・気密テープ
2階の床合板が貼られました。サイズは4×8(1220×2420)。日本の家では3×6(910×1820)。細かい材料で継ぎ目が多くなれば耐震性は落ちる。そう考えています。2階の気密テープは意味が無いと言われるかもしれませんが、工事中の雨対策として施工しました。2階の床にも雨対策として撥水材を塗布します。こんな細かい作業の積み重ねで良い家になると信じています。
後一つ。弊社の現場はキレイにしています。いや、キレイです。ゴミも3日として外に置いとく事はありません。防犯的な事も有りますが、やはりキレイな現場に来る職人さんも、気持ちいいでしょう。そんな気持ちで作業をしてくれたらきっと良い家になるはずです。
2階の外壁
2階の外壁が後少しであと少しで完成します。
2階の壁 スダッドピッチ407・外壁合板厚さ12ミリ サイズ4×8(1220×2420)
2階の壁も後少しとなりました。左の写真は当然ですが2階のスタッドのピッチも407oです。日本のツーバイフォーですと455oピッチ。中央と最後の写真は外壁の合板です。厚さは12o、サイズは1220×2420。日本の一般的なツーバイフォーは厚さ9o、サイズは910×2420です。何が違う??
壁の中のスタッドが多くなり、且つ大きな外壁合板で材料のつなぎ目が少なくなれば耐震性が増します。これが本物の2×4工法です!!
余談ですが、カナダの2×4または2×6工法の外壁合板の厚さは15oぐらいを使うようです。
2階の壁完了と雨対策
2階の壁が完了しました。明日から、2階の天井に移ります。9月に入り、天候が不安定です。2×4工法は屋根がかかるのが遅いのでこの時期の工事は雨が心配です。写真のブルーシートは雨対策です。やはり、風であおられてしまいシートも直ぐ傷んでしまいます。これで2枚目 トホホ・・・・・。今度は高い丈夫そうなシートにしました!! 屋根がかかるまで何とか持ちこたえてくれ!!
2階天井根太と足場シート
2階の天井根太が始まりました。私は足場のシート張り。2階の壁しか無く、且つ自分の周りにはシートも無い状態で張り出すので怖いです。不思議とシートが張られてしまうと恐怖感が薄れて足場が多少揺れても怖くなくなります。意識の問題ですね不思議です。
小屋(屋根)
フレーミングの最後の工程である屋根となりました。複雑や形の屋根なので少し時間が掛かりそうです。
小屋組完了
フレーミングも残すところ、野地(屋根)合板のみとなりました。雨にに悩まされたフレーミングでしたが、やっと終わりが見えてきました。台風来ないと良いな・・・・・
野地合板完了・台風対策
野地合板が貼られて、フレーミングはほぼ完了ですが、まだ金物類の取付があります。台風対策として、シートを外しました。張られたままですと風であおられて足場が倒れる可能性もあります。シート外しも私の仕事です。台風来るなよ!!
金物類
明日は中間検査です。本日は金物類の取付です。T字、帯、あおり止め金具です。写真にテープが貼られています。これは防水テープです。床と垂直壁との間に施工します。防水目的もありますが、気密保持にも役立ちます。
弊社標準 タイベックシルバー
外壁に透湿防水シートを貼りました。弊社の標準仕様は、
タイベックシルバー
と言う製品で透湿と防水効果の他、表面にアルミが付いているので遮熱効果もある製品です。良く見る白いシートとは違います!!大手メーカーさんでもこれを使う会社は少ないです。お客さんは知らないし、外壁で隠れて見えなくなるし、高額だし。そんな理由でしょう。
以上で、建て方偏を終了いたします。次は造作編をご覧ください。
ナビゲーション
トップページ
TOP PAGE