断熱等級6・省エネ基準適合表・一次エネルギー消費量

 

以下の断熱等級に関しては、弊社でプランした家を元に行っています。お客様の間取りプランにより、数値は増減する事をご承知おきください。特に、サッシの大きさや個数、玄関や浴室の土間の大きさは、計算に大きく影響を及ぼします。以下の各等級で標準とする断熱仕様を変更する場合は追加費用が発生ます。

断熱等級6 UA値0.35
【2×6工法】


UA値0.35w/㎡・kに使用するサッシは、クレトイシ トリプルガラス樹脂サッシ プッシュアウトケースメントでの計算結果です。


●標準仕様では、太陽光発電はオプションとなっているので、下表では【低炭素建築物認定基準の再エネ含む】・【ZEH Nearly ZEH】・【ZEH+ Nearly ZEH+ ZEH+】は未適合となっています。
●エアコンは省エネタイプを各居室とLDKに、各室の照明器具はLEDをお客様が設置する事が前提の計算です。

追記

その他、標準準仕様としているサッシ、アンダーセン木製サッシ、クレトイシ トリプルガラス樹脂サッシ(ダブルハング・シングルハング)も断熱等級6として使用可能ですが、UA値は上記0.35w/㎡・kより上がります。(断熱等級6のUA値範囲は、0.27w/㎡・k~0.46w/㎡・k)
2×6工法で壁の断熱材が140㎜と厚くなるので、断熱等級6の基準値0.46対して弊社でプランした家のUA値は0.35と余裕が有ります。よって製品の熱貫流率の低い木製サッシや、大きなサッシも使用出来ます。(デザイン性も重視した家が出来そう)


断熱等級6(2×6工法)で標準とする 断熱材の仕様・玄関ドア・サッシ

断熱等級/UA値基準
断熱等級6/0.27~0.46W/㎡・K
工法/設計モジュール
2×6工法/日本式尺モジュール・北米式フィートモジュール
断熱等級6の標準断熱仕様
■1階床/ フェノールフォーム 厚さ90㎜
■外壁/ 吹き付け硬質ウレタンフォーム 厚さ140㎜
■屋根/ 吹き付け硬質ウレタンフォーム 厚さ350㎜
■浴室基礎立ち上がりと床/ ポリスチレンフォーム 厚さ90㎜
■玄関基礎立ち上がりと床/ ポリスチレンフォーム 厚さ90㎜
玄関ドア(標準仕様)
スェーデンレクサンド―レン木製玄関ドア
熱貫流率 0.85~1.0W/㎡・K (ガラス無し0.85・ガラス有り1.0)
サッシ(標準仕様)
■日本製クレトイシトリプルガラス樹脂サッシ
プッシュアウトケースメント 熱貫流率 0.9W/㎡・K
シングルハング 熱貫流率 1.32W/㎡・K
ダブルハング 熱貫流率 1.49W/㎡・K

■アメリカ製 アンダーセン木製サッシ
ダブルハング 熱貫流率 1.7W/㎡・K


断熱等級6 UA値0.44
【2×4工法】


UA値0.44w/㎡・kに使用するサッシは、クレトイシ トリプルガラス樹脂サッシ プッシュアウトケースメントでの計算結果です。


●標準仕様では、太陽光発電はオプションとなっているので、下表では【低炭素建築物認定基準の再エネ含む】・【ZEH Nearly ZEH】・【ZEH+ Nearly ZEH+ ZEH+】は未適合となっています。
●エアコンは省エネタイプを各居室とLDKに、各室の照明器具はLEDをお客様が設置する事が前提の計算です。

追記

2×4工法で1階床と外壁に、二重断熱(付加断熱)を行わない場合の限界値かと思われます。断熱等級6のUA値基準0.46w/㎡・kに対して弊社でプランしたこの家のUA値は、
0.44w/㎡・kですので、UA値計算に影響及ぼす窓の数や大きさ、土間の広さなどの制約を受けます。(簡単に言うと普通の間取りになります)


断熱等級6(2×4工法)で標準とする 断熱材の仕様・玄関ドア・サッシ

断熱等級/UA値基準
断熱等級6/0.27~0.46W/㎡・K
工法/設計モジュール
2×4工法/日本式尺モジュール・北米式フィートモジュール
断熱等級6の標準断熱仕様
■1階床/ フェノールフォーム 厚さ90㎜
■外壁/ 吹き付け硬質ウレタンフォーム 厚さ89㎜
■屋根/ 吹き付け硬質ウレタンフォーム 厚さ350㎜
■浴室基礎立ち上がりと床/ ポリスチレンフォーム 厚さ90㎜
■玄関基礎立ち上がりと床/ ポリスチレンフォーム 厚さ90㎜
玄関ドア(標準仕様)
スェーデンレクサンド―レン木製玄関ドア
熱貫流率 0.85~1.0W/㎡・K (ガラス無し0.85・ガラス有り1.0)
サッシ(標準仕様)
■日本製クレトイシトリプルガラス樹脂サッシ
プッシュアウトケースメント 熱貫流率 0.9W/㎡・K