ドライウォールの室内壁は燃えません。異臭もしません。
クロスは真っ黒な煙と異臭を放ち燃え上がってしまいます。
ドライウォール水性ペイント仕上げ クロス
(耐火実験3秒後の写真)
弊社が標準としている室内壁工法
ドライウォールの水性ペイント仕上げ の耐火実験を行いました。
厚さ12.5oのテーパーボード 約300×250 を2枚用意。通常の施工のようにジョイント部はテーピング及びパテを施工して補強。その後水性ペイントで仕上げ。
塗料は アメリカ Devoe Paint 社製
塗装部分を3分間バーナーで炙った写真
●1分経過後の写真
塗装面と石膏ボードの表面に付いている紙が焼かれ石膏が見えるままでになりました。
●2分経過後の写真
石膏の表面が少しひび割れを起こしてきました。
●3分経過後の写真
ひび割れが大きくなりました。
●周りの煤を取り除いた写真
少し、石膏がえぐられているようです。炙っている最中は一切の異臭はありませんでした。
ジョイント部分を3分間バーナーで炙った写真
ジョイント部分(テーパー部分)はテーピングとパテで補強されています。
●1分経過後の写真
テープの表面が現れ、少しひび割れを起こしてきました。
●2分経過後の写真
テープのひび割れが大きくなりました。異臭や炎が上がる事はありません。
●3分経過後の写真
完全にテープが割れてしまいました。
●煤を取り除いた写真
下地のパテも剥がれ、石膏ボードの継ぎ目が露わになりましたが、石膏ボードの表面がえぐられた跡はありません。
クロスの場合
バーナーの火を近づけるとすぐに表面が焼け黒い煙を放ち燃え始まります。
3秒もするといっきに燃え上がってしまいます。
クロスは着火後すぐに燃え上がる事がわかりました。
すぐに真っ黒い煙と異臭を放ち燃え上がってしまうクロスの家に貴方は住めますか????
火災の死亡原因の第一位は、煙です。この煙ではないのでしょうか???
こんなに危ない製品を壁と天井に貼っているのは、日本だけです。どうか気づいてください。