工法・耐震 耐久性・基礎

2×4工法について

2×4工法の図解説明

ツーバイフォー住宅は家全体を垂直面である4面の壁と、水平面である床と天井、全6面で構成されるボックス構造になっています。1部屋、1部屋がボックス構造になっているため上下、左右の部屋との空気の流れがなく、気密性の高い家であると同時に、この構造は、1つの部屋で発生した火災は他の部屋に燃え移り難く、優れた耐火性も兼ね備えた、木造住宅と言えます。                

このボックス構造は、在来工法と比較しても、より大きな面積で地震や台風などの外からの力を吸収、分散します。建物の基本的な構造が衝撃に対する強さを持っています。

木造住宅は燃えやすいと考えられていますが、樹種による違いはあれ、ほぼ摂氏260°で着火し、380°前後で自然発火します。木材が燃え始めると自己保存能力で、表面に炭化層をつくり、これを保護材として表面の熱を内部に伝えることを妨ごうとします。継続して熱源が外から供給される事がなければ自然鎮火する性質を持っています。

ツーバイフォー住宅は 省令準耐火 構造に認定されており、火災保険料が、安いもの特徴です。(在来工法と比べると約半額)

2000万円の建物で35年間一括払いの場合、在来工法で約65万円~70万円ぐらいですが、2×4工法ですと約30万円~35万円ぐらいです。(地震保険は除く)

●日本の2×4工法より更に高性能なフィートモジュール2×4工法 (これが、本物のツーバイフォー工法)

フィートモジュールの写真解説

下の写真のように壁になる部分には、柱のようなスダッドと呼ばれるツーバイ材が入ります。この壁を支えるスダッドの本数が違います。日本の家の基本寸法である尺モジュールと比べスタッドの本数が約13%も多くなります。これは、言うまでもなく耐震性能が上がります。(余談ですが、材木代も13%分アップします)    

日本の尺モジュールの家ですと455㎜間隔。フィートモジュールの家は407㎜間隔 。この407㎜間隔が2×4工法の原型でありツーバイフォーの性能を100%発揮できる本物なのです。

日本のツーバイフォーは455㎜間隔・本物のツーバイフォーであるフィートモジュールの家は407㎜間隔


●室内に使う石こうボードのサイズと厚さが違います。4×8 厚さ12.5㎜ テーパーボード             

天井と壁共に、厚さ12.5㎜ サイズ4×8(1200×2400) のテーパーボードが標準。
このサイズは普通の大工さんでは天井に貼れません。日本の家では、サイズ3×6(910×1800)か3×8(910×2400)です。厚さも天井に9㎜を使う会社が多いです。小さなボードを細かく貼るより、大きなボードを使いつなぎ目を少なくした方が言うまでも無く耐振性は上がります。


大工さんの身長は175㎝ ボードの大きさが分かると思います。(石膏ボードを横に貼っている理由はこの後に赤い字で説明しています)


石膏ボードの全てのつなぎ目にテーピングとパテ処理3回

これが北米の家と同じ ドライウォール工法

写真のテーピングをしている部分のボードは僅かに凹んだ特殊なテーパーボードを使用しています。この窪みにテーピングとパテ処理を行う事でボードどうしが強固につながり耐振性を高めているのです。日本でこの工法を正しく施工する会社は少ないと思います。


3回のパテ処理をした壁

写真の白い部分はパテ処理を行った場所。全てのつなぎ目、ビスの跡も処理されています。このパテ処理は計3回行われ、表面を均一すると共に石膏ボードを一体化させ、より強固な耐震性を持たせ且つ気密を高める目的もあります。ドライウォールの水性ペイント仕上げは、クロスのように凹凸がないので、ごまかしが効きません。ちょっとした凹凸が照明により影になってしまいます。まさに、職人技と言える工法です。

ドライウォール耐震と気密処理


石膏ボードが横に貼られています。日本の家ですと縦に貼るのが常識ですが、ドライウォールは地震の横揺れに対し強くする為に4×8の大きなサイズの石膏ボードをレンガ貼り(互い違い)にします。これがドライウォールの正しい施工であり、フィートモジュールの家だからこそ出来る施工方法なのです。この施工を行ってはじめて2×4・2×6工法の本当の耐震性能を引き出せると言っても過言ではないと思います。

●構造用合板のサイズと厚さも違います。

4×8 外壁構造用合板 厚さ12ミリ (厚さも大きさも日本の家とは違います)


4×8 外壁構造用合板 厚さ12ミリ (厚さも大きさも日本の家とは違います)

サイズ4×8(1200×2400) 厚さ12㎜が標準です。日本の尺モジュールの家ですとサイズ3×6(900×1800)か3×8(900×2400)の厚さ9㎜が多いです。有名メーカーさんでも厚さ9㎜を使ってます。

室内の石膏ボードも外壁の構造用合板もサイズが大きければ、つなぎ目が少なくなります。つなぎ目が少なければ地震の揺れに強くなるのです。

2階の床合板も4×8

 

基礎について (ベタ基礎)

配筋について

耐圧盤の鉄金太さ13㎜ 200㎜ピッチ・立ち上がり 縦鉄筋太さ10㎜の150ピッチ 横鉄筋太さ13㎜の200ピッチ  

基礎の配筋写真

基礎の立ち上がり部の幅(厚み)は150㎜

基礎写真

基礎の耐圧盤の厚さが違います。一般的に150㎜が多いですが弊社は180㎜が標準

耐圧盤写真