低層地域で3階建てが建てられず、収納スペースや日当りにお悩みの方にお勧めです

弊社で建築した実例写真を用いて構造について解説いたします。

第一種低層住居専用地域　建ぺい率40％　容積率80％　南道路　2世帯住宅

打合せ時に使用した実際のパース（南東側）普通の2階建てにも見えますが・・・・

（南西のパース）1階と2階の窓の間に、小さな窓が沢山あります。ここが中二階になります。

完成写真

下のパース　中2階の収納スペース　と記載した部屋の天井高さは1.4ｍ以内であれば容積率に含まれません。この場所が大きな収納スペースや子供さんの遊び場にもなります。大人でも中腰で歩ける高さです。2階の天井裏に収納スペースを設けると実際には3階に上る事なります。この場所でしたら便利です。

パース右端の2階と記載した部屋の天井高さは、一般的な2.4mです。

最上階2.5階の部屋は、一般的な2階建てより約1.6mほど高くなるので日当りが良くなります。

中2階収納スペース　実際の写真　高さは1.4ｍ以内となりますが、大人でも中腰で歩けます。子供さんには絶好の遊び場となる事でしょう。この家はリビングのロフトに繋げました。

リビングのロフトから中二階の収納スペースに入れます。

1階と2階の間にある　収納スペース部分の高さ約1.4メートル分　家全体が高くなります。よってリビングの天井高さは、約4ｍのとても高い天井になります。

写真左側、【2.5階より低くした部屋】は、斜線の関係で2階と同じレベルに出来なかったので、この部屋だけ1mほど低くしました。

2階から、2.5階に上がる階段と、1m低くなった北側の部屋に下りる階段

リビングとロフト　実際の写真

梁が写っている部分が普通の家の2階の床になります。

写真右上のシーリングファンの上が2階の床になります。2階部分は普通の家より約1.4ｍ高い場所に位置します。リビングの天井も約3.8ｍあり、窓を高い位置に付けると日当たりの良い家になります。

中二階と記載した部屋の天井高さは2.4ｍとなり普通の家の天井高さです。

中二階と記載した部屋の天井高さは2.4ｍとなり普通の家の天井高さです。

2.5階の家　動画　
(間取図とパース、外観と室内は動画でご覧になれます)