【Drywall & 無垢材の家】
ドライウォールとは北米の家と同じ クロスを使わないペイント室内壁
目次
●日本のビニール系クロス生産量と廃棄量
●ドライウォールの室内壁は張替えなし何度でも再塗装可能
●2000色から選択可能な水性塗料
●部屋の色を変える楽しみ
●ドライウォールの特徴詳細
●日本の家の問題点
●ドライウォールを標準仕様とした注文住宅
日本のビニール系クロス生産量と廃棄量
日本で2022年に生産された壁紙は647,866,314㎡。そのうち塩化ビニール系とプラスチック系の壁紙が641,977,190㎡となり、全体の99%を占めています。(日本壁装協会発表)
ビニールクロスのリサイクル率は低く、張替えや解体等で年間10万トンが廃棄されているようです。このビニールの廃棄問題を誰も問題にしないのが不思議でなりません。
火災時に直ぐに燃えてしまう 危険なビニールクロスを壁と天井に貼るのは日本の家だけです。
ドライウォールの室内壁は、古くなったり、汚れたら何度でも再塗装出来ます
アメリカのドラマや映画で、お父さんがローラー片手に壁を塗装している姿をご覧になったことがあると思います。北米では、室内壁は自分で塗るのが一般的です。
ドライウォールの下地処理は職人技ですが、再塗装に関しては手軽にできるのが特徴です。クロスのように剥がす必要はありません。そのまま塗るだけです。私の知り合いの家では、お母さんが率先して塗り替えを行っています。
(家をキレイにして資産価値を高めていると言った方が正しいかと思ます。北米では中古も新築もさほど変わらぬ価格で取引されています)
手軽にメンテナンスが出来るのがドライウォールであり、いつまでも美しい室内空間を保つ事が出来ます。
体に優しい水性塗料で仕上げ
アメリカ最大の塗料メーカー、ピッツバーグ社製の水性塗料を標準としています。オプションとしてベンジャミンムーア―の塗料も選択出来ます。(3000色)
室内壁の色は2000色から選択出来ます
部屋の色を変える楽しみ
(部屋の色は、ずっと同じ色で良いですか?)
北米の人々は、引っ越し時や、子供の成長に合わせて自分で室内壁を塗っています。こんな楽しみ方が出来るのがドライウォールです。
子供時は、ピンクのお部屋
大人になったらシックな色に変更
ドライウォール(Drywall)
特徴
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耐火性
ドライウォールの室内壁は火災時でも燃えません。クロスとドライウォールの耐火実験
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耐震性・気密性
石膏ボードの繋ぎ目は全てテーピングと3回のパテ処理を行い一体化させます。
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メンテナンス性/エコ住宅
汚れたり傷が付いたら、簡単に補修、再塗装が出来ます。美しく清潔な室内の維持。
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安全性/シックハウス対策
室内壁の色は2000色から選択できます。水性塗料仕上げなので安全です。
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ドライウォールの施工写真
水性ペイント仕上げなので、表面はツルツルです。日本の漆喰壁に似ています。
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廃棄物を出さない
再塗装を繰り返し行えるので、クロスの張り替えのように廃棄物を出しません。
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壁の角がアール(丸)くなる
壁の角をアールする事ができるので、部屋の雰囲気が優しくなります。
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室内壁を自分で塗って楽しむ家
手軽に再塗装が出来るので、年齢や気分で部屋の色を変える事が出来ます。
日本の家の問題点
日本の家は、新築時がピークの美しさで10年もすると壁紙が汚れ、合板フローリングの一部が剥がれ。ドアも汚くなってしまいます。塗装も出来ないので薄汚れた感じに・・・すると愛着も薄れメンテナンスも最小限・・・・家の寿命も短く・・・・50年後に解体??
北米の家のように、手軽なメンテナンスで、いつまでも美しい室内空間を保てる事が重要だと思います。
北米では築100年の木造住宅も珍しくなく、新築も中古もさほど変わらぬ価格で取引されています。築30年ぐらいでは築浅物件です。北米では家を解体する事はまずありません。中古住宅を購入し、室内の再塗装を行い自分の好みにリノベーションするのが一般的です。
弊社注文住宅 【(Drywall)ドライウオールと無垢材の家】で、本当の北米住宅をお建て致します。