高耐震・高気密住宅に欠かせない室内壁工法ドライウォール


【Drywall & 無垢材の家】

ドライウォールとは北米住宅と同じ
クロスを使わないペイント室内壁



Drywall(ドライウォール)


ドライウォール特徴ドライウォール特徴



【ドライウォール】

高耐震高気密住宅に欠かせない室内壁

●ドライウォールの構造

ドライウォール構造

石膏ボードの全てのつなぎ目はテーピングとパテ処理を行い

高耐震 高気密住宅に欠かせない室内壁

 

●写真のテーピングをしている部分のボードは僅かに凹んだ特殊なテーパーボードと呼ばれる石膏ボードを使用しています。この窪みにテーピングと3回のパテ処理を行う事でボードどうしが強固につながり耐振性と気密性を高めます。

日本でこの工法を正しく施工する会社は少ないと思います。

ドライウォール耐震性・気密性

●全てのボードのつなぎ目は、テーピングと3パテ処理が行われます。耐震性と気密性が上がります。

ドライウォール耐震性・気密性

●石膏ボードが横に張られています。日本の家ですと縦に張るのが常識ですが、ドライウォールは地震の横揺れに対し強くする為に壁と天井共に4×8(1220×2440)の大きなサイズの石膏ボードをレンガ貼り(互い違い)にします。日本の場合、壁3×8(910×2440)、天井3×6(910×1820)。

この大きな4×8テーパーボードの横張リが、ドライウォールの正しい施工であり、フィートモジュールの家だからこそ出来る施工方法なのです。

この施工を行ってはじめて2×4・2×6工法の本当の耐震性能を引き出せると言っても過言ではないと思います。

ドライウォール耐震性・気密性


写真の白い部分はパテ処理を行った場所。全てのつなぎ目、ビスの跡も処理されています。このパテ処理は計3回行われ、表面を均一すると共に石膏ボードを一体化させ、より強固な耐震性を持たせ且つ気密を高める目的もあります。

ドライウォールの水性ペイント仕上げは、クロス表面のように凹凸がないので、ごまかしが効きません。ちょっとした凹凸が照明により影になってしまいます。まさに、職人技と言える工法です。


石膏ボードの種類・大きさ・厚さが違います

 

ドライウォール耐震性


天井と壁共に、厚さ12.5㎜ サイズ4×8(1220×2440) のテーパーボード、厚さ12.5㎜が標準。このサイズは普通の大工さんでは天井に貼れません。日本の家では、サイズ3×6(910×1800)か3×8(910×2400)のVカットボードが一般的です。厚さも天井に9㎜を使う会社が多いです。

小さなボードを細かく張るより、大きなボードを使いつなぎ目を少なくした方が言うまでも無く耐振性は上がります。

 

サイズ4×8石膏ボードを10mの壁に施工した場合8枚と4分の1ぐらい

フィートモジュール外壁合板

サイズ3×8の石膏ボードを10mの壁に施工した場合11枚

尺モジュール

フィートモジュールの場合、石膏ボードは横張に施工します。

石膏ボードを横のレンガ張り(互い違い)に施工する事で、地震の横揺れに強くなります。

フィートモジュール横張り石膏ボード

4×8テーパーボード

フィートモジュールツーバイフォー工法



ドライウォール(Drywall)
特徴



日本の家の問題点

日本の家は、新築時がピークの美しさで10年もすると壁紙が汚れ、合板フローリングの一部が剥がれ。ドアも汚くなってしまいます。塗装も出来ないので薄汚れた感じに・・・すると愛着も薄れメンテナンスも最小限・・・・家の寿命も短く・・・・50年後に解体??

北米の家のように、手軽なメンテナンスで、いつまでも美しい室内空間を保てる事が重要だと思います。

北米では築100年の木造住宅も珍しくなく、新築も中古もさほど変わらぬ価格で取引されています。築30年ぐらいでは築浅物件です。北米では家を解体する事はまずありません。中古住宅を購入し、室内の再塗装を行い自分の好みにリノベーションするのが一般的です。

弊社注文住宅 【(Drywall)ドライウオールと無垢材の家】で、本当の意味での北米住宅をお建て致します。


ビニールクロスは、直ぐに燃えてしまう危険な内装材

ビニールクロスは、火を近づけると真っ黒い煙と共に瞬時に燃え上がります(写真左)。ドライウォールの室内壁は燃える事はありません(写真右)。

ビニールを天井と壁の全てに施工するは日本の家だけです。

下の写真をクリックすると、実験動画をご覧になれます。


ビニールクロスとドライウォール耐火実験


【ドライウォール & 無垢材の家】

ドライウォール標準の注文住宅